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双極性障害でお悩みの方へ|高田馬場はりきゅう院
双極性障害とは、気分が高揚する「躁状態(または軽躁状態)」と、気分が落ち込む「うつ状態」を繰り返す精神疾患です。
以前は「躁うつ病」とも呼ばれていました。
気分の浮き沈みは誰にでもありますが、双極性障害では日常生活や仕事、人間関係に支障をきたすほど症状が強く現れることが特徴です。
うつ状態だけが目立つ場合にはうつ病と間違われることもあり、正確な診断には専門医による評価が重要です。
双極性障害の症状
躁状態・軽躁状態
躁状態では、気分が異常に高揚し、自分では調子が良いと感じることが多くあります。
主な症状は、
- 気分が高まり活動的になる
- 睡眠時間が短くても元気
- 話し続けてしまう
- 考えが次々と浮かぶ
- 自信が過剰になる
- 衝動買いや浪費が増える
- 無理な計画を立てる
などがあります。
うつ状態
一方で、うつ状態では
- 気分が落ち込む
- やる気が出ない
- 疲れやすい
- 食欲の低下または増加
- 不眠や過眠
- 集中力の低下
- 自分を責めてしまう
などの症状がみられます。

双極性障害が起こる原因
双極性障害は「性格」や「気持ちの弱さ」が原因ではありません。
現在では、
- 遺伝的要因
- 脳内の神経伝達物質のバランス
- 睡眠リズムの乱れ
- 強いストレス
などが複雑に関係すると考えられています。
脳内では、気分や意欲を調節する神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど)の働きが乱れることで、気分の波が生じると考えられています。
自律神経との関係
双極性障害では、自律神経の乱れを伴う方も少なくありません。
交感神経が過剰に働くことで、
- 身体が休まらない
- 首肩こり
- 動悸
- 胃腸の不調
- 睡眠障害
などの身体症状が現れることがあります。
また、睡眠不足は躁状態を引き起こすきっかけになることもあるため、生活リズムを整えることが非常に重要です。

東洋医学から考える双極性障害
東洋医学では、心身は密接につながっていると考えます。
双極性障害では、
- 「肝」の働きの乱れによる気の巡りの異常
- 「心」の働きの乱れによる精神不安や不眠
- 「脾」の弱りによる疲労感
- 「腎」の不足による慢性的なエネルギー低下
などが組み合わさっていることが多いと考えられています。
そのため、症状だけではなく体質や睡眠、食欲、冷えなども含めて施術方針を決めます。

鍼灸で期待できること
双極性障害の治療の基本は、精神科・心療内科での診断と薬物療法、心理社会的支援です。
鍼灸はこれらに代わる治療ではなく、補助的なケアとして取り入れるものです。
自律神経のバランスを整える
鍼刺激により過度な交感神経の興奮を和らげ、副交感神経が働きやすい状態を目指します。
睡眠の質の改善をサポート
鍼灸によって心身の緊張が和らぐことで、寝つきが悪い、眠りが浅いといった症状の改善が期待できます。
筋緊張の緩和
ストレスや精神的な緊張から起こる首肩こりや背中の張りを和らげ、身体の負担を軽減します。
血流改善
筋肉の緊張が緩むことで血流が改善し、疲労感や身体の重だるさの軽減につながることがあります。
日常生活で大切なこと
双極性障害では、症状の波を安定させるために生活リズムを整えることが重要です。
- 毎日同じ時間に寝起きする
- 睡眠不足を避ける
- 無理な予定を詰め込まない
- 適度な運動を取り入れる
- ストレスをため込み過ぎない
- 処方された薬を自己判断で中止しない
症状が落ち着いている時でも、継続した治療が再発予防につながります。
当院での施術
当院では、お身体の状態や生活習慣を丁寧にお伺いし、首肩の緊張や自律神経のバランス、睡眠の状態などを確認しながら施術を行っています。
鍼灸によって心身の緊張を和らげ、自律神経を整えることで、身体症状の軽減やリラックスしやすい状態づくりをサポートします。
現在、精神科・心療内科へ通院中の方や服薬中の方も、主治医の治療を継続しながら補助的なケアとして鍼灸を受けることが可能です。
「首や肩の緊張が抜けない」「眠りが浅い」「疲れが取れない」などのお悩みがある方は、一人で抱え込まず、お気軽に当院までご相談ください。
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