「生理が予定日になっても来ない」「月によって生理周期がバラバラ」「生理が何か月も来ないことがある」など、月経不順でお悩みではありませんか?
月経周期は毎回同じとは限りませんが、周期が大きく乱れる場合には、ホルモンバランスや排卵、ストレス、睡眠、体重の変化など、さまざまな要因が関係していることがあります。
特に、仕事や生活環境が変わった時期から生理が乱れたり、疲れていると生理が遅れたりする場合には、月経だけを見るのではなく、自律神経や生活習慣なども含めて身体の状態を考えることが大切です。
この記事では、月経不順の主な原因や自律神経との関係、東洋医学ではどのように考えるのか、鍼灸ではどのようにアプローチするのかについて、高田馬場はりきゅう院が解説します。
月経不順とは?
月経不順とは、月経周期が大きく乱れている状態を指します。
一般的に月経周期は一定の範囲内で変動しますが、月によって大きく周期が変わったり、長期間月経が来なかったりする場合には、何らかの原因が隠れている可能性があります。
「いつもより数日遅れている」という程度の変化は誰にでも起こることがあります。
一方で、月経不順を繰り返している場合には、排卵の状態やホルモン、生活習慣、ストレスなど、さまざまな要因を考える必要があります。
妊娠の可能性がある場合には、まず妊娠について確認することも大切です。
月経不順の主な原因
ストレスや精神的な緊張
仕事や人間関係、環境の変化などによるストレスが続くと、月経周期が乱れることがあります。
「仕事が忙しくなってから生理が遅れる」「強いストレスがあった月だけ生理が来ない」などの場合には、ストレスとの関係も考えられます。
睡眠不足や疲労
睡眠不足や過度な疲労が続くと、身体のリズムが乱れ、月経周期に変化が出ることがあります。
寝る時間が不規則、慢性的に疲れている、休んでも疲れが取れないなどの場合には、生活リズム全体を見直すことも大切です。
体重や食生活の変化
急激な体重減少や体重増加、極端な食事制限などが月経周期に影響する場合があります。
ダイエットを始めてから生理が来なくなった場合などは、食事量や栄養状態を見直すことが大切です。
ホルモンや排卵に関係する要因
月経は、脳や卵巣などから分泌されるホルモンの働きによって調節されています。
排卵がうまく起こっていない場合や、ホルモンの状態に変化がある場合には、月経周期が乱れることがあります。
月経不順が続く場合には、自己判断せず婦人科などで相談することが大切です。
婦人科系の疾患
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)など、婦人科系の疾患が月経不順に関係している場合もあります。
月経が何か月も来ない、ニキビや多毛などの症状があるなどの場合には、一度医療機関で確認することをおすすめします。
妊娠
妊娠すると月経は止まります。
妊娠の可能性がある状態で予定日を過ぎても月経が来ない場合には、月経不順と決めつけず、妊娠検査薬や医療機関などで確認することが大切です。

月経不順に伴いやすい症状
月経不順と一緒に、次のような症状がみられることがあります。
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生理がなかなか来ない
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生理周期が毎回大きく違う
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生理が数か月来ない
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生理痛が強い
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月経量が多い、または少ない
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PMSが気になる
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冷えを感じる
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疲れやすい
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眠りが浅い
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頭痛や肩こりがある
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イライラしやすい
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気分が落ち込みやすい
これらの症状が頻繁に起こる場合には、月経だけを見るのではなく、睡眠、食事、ストレス、疲労なども含めて身体の状態を整理することが大切です。
月経不順と自律神経の関係
月経周期には、脳や卵巣などの働きが関係しています。
また、自律神経はストレスや睡眠、生活リズムなどとも関係しているため、心身の状態が変化すると、月経周期に変化を感じることがあります。
例えば、
「仕事が忙しくなると生理が遅れる」
「強いストレスが続いた後に生理が乱れた」
「睡眠不足が続いてから身体の調子が悪い」
「疲れている時期にPMSが強くなる」
といった場合には、月経だけでなく、生活リズムや心身の状態にも目を向けることが大切です。
ただし、月経不順のすべてが自律神経によるものではありません。
ホルモンや排卵の異常、婦人科系の疾患などが隠れていることもあるため、月経不順が続く場合には医療機関で確認することが大切です。

東洋医学では月経不順をどう考える?
東洋医学では、月経不順を月経だけの問題として考えるのではなく、「気・血」の状態や身体全体のバランスから考えることがあります。
気の巡り
ストレスや緊張などによって「気」の巡りが悪くなった状態を「気滞」と考えることがあります。
イライラしやすい、ため息が多い、胸やお腹が張る、月経前に症状が強くなるなどの場合に、この考え方を用いることがあります。
血の状態
東洋医学では、身体を養うものを「血」と考えます。
月経量が少ない、疲れやすい、顔色が悪い、めまいがあるなどの症状がある場合には、「血」の状態を含めて身体をみていきます。
腎の状態
東洋医学では「腎」は、成長や生殖などに関係する働きを持つものとして考えられています。
月経に関する不調だけでなく、疲労感や冷えなどがある場合には、「腎」の状態も含めて身体全体を考えることがあります。
冷えや疲労
東洋医学では、冷えや疲労だけを見るのではなく、睡眠、食事、ストレス、月経の状態などを含めて身体全体の状態を確認します。
このように、同じ「月経不順」でも、症状の出方や体質によって東洋医学での捉え方は異なります。
月経不順に対する鍼灸のアプローチ
鍼灸では、月経不順だけを見るのではなく、
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月経周期
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月経量
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生理痛
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PMS
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睡眠
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ストレス
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疲労
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冷え
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食欲や胃腸の状態
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生活リズム
などを確認しながら、その方の状態に合わせて施術を行います。
お腹や腰周りだけでなく、背中や手足などの経穴も組み合わせながら、全身の状態にアプローチしていきます。
また、ストレスや緊張が強い場合には、全身の緊張を和らげ、リラックスしやすい状態を目指した施術を行うこともあります。
「月経不順だからこのツボ」という単純な考え方ではなく、なぜ月経が乱れているのか、ほかにどのような症状があるのかを確認しながら施術することが大切です。

高田馬場はりきゅう院の月経不順への施術
高田馬場はりきゅう院では、月経不順だけを見るのではなく、現在の体調や生活習慣、睡眠、ストレス、冷えなどを確認しながら施術を行っています。
自律神経の状態を確認するために、自律神経測定器を使用することもあります。
そのうえで、α式自律神経調整鍼灸を中心に、鍼・お灸・電気鍼などを組み合わせ、一人ひとりの状態に合わせて施術内容を調整します。
例えば、
「仕事が忙しくなると生理が遅れる」
「ストレスが強い時期に月経周期が乱れやすい」
「生理前になると身体の不調が強くなる」
「冷えや疲労、睡眠の乱れも気になっている」
といった場合には、月経周期だけでなく、全身の状態や生活習慣なども含めて確認します。
月経不順に伴っている身体の不調を一つずつ整理しながら、その時の状態に合わせた施術を行っていきます。
月経不順があるときのセルフケア
睡眠時間を確保する
睡眠時間が短かったり、寝る時間が毎日バラバラだったりすると、生活リズムが乱れやすくなります。
できるだけ同じ時間帯に寝起きするなど、無理のない範囲で生活リズムを整えましょう。
ストレスを溜め込みすぎない
仕事や人間関係など、日常生活のストレスを完全になくすことは難しいものです。
すべてを頑張ろうとせず、自分がリラックスできる時間を意識して作ることも大切です。
極端な食事制限をしない
急激な体重減少や極端な食事制限がある場合には、月経周期に影響することがあります。
無理なダイエットは避け、バランスのよい食事を心がけましょう。
適度に身体を動かす
長時間座りっぱなしになっている場合には、軽く歩いたりストレッチをしたりするなど、無理のない範囲で身体を動かしましょう。
運動を頑張りすぎる必要はなく、自分が気持ちよく続けられる程度を意識することが大切です。
身体を冷やしすぎない
冷えが気になる場合は、薄着を避けたり、湯船に入ったりするなど、無理のない範囲で身体を温める習慣を作りましょう。
ただし、「身体を温めれば月経不順が改善する」と単純に考えるのではなく、生活習慣や睡眠なども含めて身体全体を整えることが大切です。

このような場合は医療機関へ
月経不順は、ストレスや生活習慣などによって一時的に起こることもあります。
しかし、すべてを「自律神経の乱れ」や「ストレス」と考えるのは避ける必要があります。
次のような場合には、鍼灸だけで様子を見るのではなく、婦人科などの医療機関へ相談しましょう。
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3か月以上月経が来ない
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月経周期の乱れを繰り返している
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強い生理痛がある
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月経量が極端に多い、または少ない
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不正出血がある
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妊娠の可能性がある
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急激な体重の増減がある
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強い腹痛がある
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めまいや強い倦怠感などを伴っている
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月経不順が長期間続いている
特に、妊娠の可能性がある場合や、月経が長期間来ていない場合には、自己判断せず医療機関で確認することが大切です。
月経不順に関するよくある質問
Q. ストレスで月経不順になることはありますか?
ストレスや生活リズムの変化などによって、月経周期が乱れることはあります。
ただし、月経不順の原因はストレスだけとは限りません。
ホルモンや排卵、婦人科系の疾患などが関係している場合もあるため、月経不順が続く場合には医療機関で確認することをおすすめします。
Q. 月経不順に鍼灸はできますか?
症状や原因によります。
妊娠の可能性がある場合や、強い腹痛、不正出血などがある場合には、まず医療機関での確認をおすすめします。
一方で、検査で大きな異常がなく、ストレスや疲労、睡眠の乱れなどとともに月経周期が変化しやすい場合には、全身の状態を確認しながら鍼灸で身体をケアする方法があります。
Q. 生理が何か月も来ない場合も相談できますか?
鍼灸で身体の状態をみることはできますが、何か月も月経が来ていない場合には、まず婦人科などの医療機関で原因を確認することをおすすめします。
ホルモンや排卵などに関係する問題が隠れている可能性もあるためです。
医療機関で必要な検査を受けたうえで、身体のケアとして鍼灸を取り入れることもできます。
Q. 1回の施術でも変化を感じられますか?
施術後に身体が軽く感じる、リラックスしやすくなるなど、何らかの変化を感じる方もいます。
ただし、月経周期は一度の施術だけで判断できるものではありません。
月経周期やその時々の体調を確認しながら、継続して身体の状態を整えていくことも大切です。

まとめ
月経不順は、ストレスや睡眠不足、疲労、体重や食生活の変化など、日常生活のさまざまな要因によって起こることがあります。
一方で、ホルモンや排卵の問題、婦人科系の疾患などが関係している場合もあります。
そのため、「ストレスが原因」「自律神経が乱れているから」と一つの原因だけで考えるのではなく、月経の状態を確認しながら、必要に応じて医療機関で検査を受けることが大切です。
東洋医学では、気や血、腎、気の巡りなど、身体全体の状態から月経不順を捉えていきます。
高田馬場はりきゅう院では、月経不順だけを見るのではなく、現在の体調や生活習慣、睡眠、ストレス、冷えなどを確認し、一人ひとりに合わせた鍼灸施術を行っています。
新宿区・高田馬場周辺で、月経不順や生理に関する身体の不調についてお悩みの方は、高田馬場はりきゅう院へご相談ください。
一度の施術だけでなく、お身体の変化を確認しながら、継続的に身体の状態を整えていくことも大切です。
※月経が長期間来ない、妊娠の可能性がある、強い腹痛や不正出血などがある場合は、鍼灸ではなく医療機関への受診を優先してください。
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