「朝から体が重い」「寝ても疲れが取れない」「何をするにもだるく感じる」など、倦怠感にお悩みではありませんか?
倦怠感とは、身体的・精神的に「だるい」「疲れている」「体が重い」と感じる状態です。仕事や家事が忙しいときだけでなく、十分に休んでいるはずなのに疲れが取れない場合もあります。
倦怠感は、睡眠不足や疲労の蓄積、ストレス、生活リズムの乱れなど、日常生活の影響で起こることがあります。一方で、貧血、甲状腺の病気、感染症など、身体の病気が関係している場合もあるため、長く続く場合には原因を確認することが大切です。
この記事では、倦怠感の主な原因や自律神経との関係、東洋医学ではどのように考えるのか、鍼灸によるアプローチについて、新宿区・高田馬場の高田馬場はりきゅう院が分かりやすく解説します。
倦怠感とは?
倦怠感とは、身体や精神に「だるい」「重い」「疲れている」と感じる状態です。
単純な疲労と似ていますが、十分に休んでも改善しにくかったり、普段ならできることがつらく感じたりする場合があります。
例えば、
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朝起きても疲れている
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体が重く感じる
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仕事をするとすぐ疲れる
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やる気が出ない
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頭がぼんやりする
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集中しにくい
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眠気が強い
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何をするにも面倒に感じる
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休んでもすっきりしない
などが挙げられます。
倦怠感そのものは病名ではなく、さまざまな原因によって起こる「症状」の一つです。
倦怠感の主な原因
睡眠不足や睡眠の質の低下
睡眠時間が短いだけでなく、夜中に何度も目が覚める、寝つきが悪い、朝早く目が覚めるなど、睡眠の質が低下している場合も疲労が残りやすくなります。
「毎日寝ているのに疲れが取れない」という場合は、睡眠時間だけでなく睡眠の状態を振り返ってみることが大切です。
ストレスや精神的な疲労
仕事や人間関係などのストレスが続くと、身体だけでなく精神的にも疲労が蓄積します。
ストレスが強い状態が続くと、眠りが浅くなったり、食欲や胃腸の調子が乱れたりすることで、さらに疲れを感じやすくなることがあります。
過労や身体的な疲労
仕事や運動などで身体を使いすぎた場合はもちろん、長時間のデスクワークや同じ姿勢が続くことでも身体の負担は蓄積します。
肩や首、腰などの緊張が強くなることで、身体全体が重く感じられることもあります。
生活リズムの乱れ
食事の時間が不規則、睡眠時間が毎日違う、運動不足など、生活リズムの乱れも倦怠感につながることがあります。
特に忙しい生活が続くと、食事や睡眠を後回しにしてしまい、疲労が抜けにくくなることがあります。
貧血など身体の病気
倦怠感が長く続く場合には、貧血などの病気が関係していることもあります。
特に、息切れ、動悸、めまい、顔色が悪いなどの症状を伴う場合には、医療機関で検査を受けることが大切です。
甲状腺などのホルモンの異常
甲状腺ホルモンの異常などでも、疲れやすさや倦怠感が現れることがあります。
体重の変化、動悸、汗をかきやすい、寒がりになったなど、他の症状を伴う場合には医療機関に相談しましょう。

倦怠感と一緒に起こりやすい症状
倦怠感がある方では、次のような症状を伴うことがあります。
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疲れが取れない
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体が重い
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眠気が強い
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集中力が低下する
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頭がぼんやりする
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肩こりや首こり
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頭痛
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めまい
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動悸
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息切れ
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食欲がない
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胃もたれ
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便秘や下痢
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冷え
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ほてり
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不安感
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イライラ
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睡眠の質が低下する
倦怠感だけでなく複数の症状が重なっている場合は、それぞれを別々に考えるのではなく、身体全体の状態を確認することが大切です。
倦怠感と自律神経の関係
自律神経は、睡眠、体温調節、消化、循環など、身体のさまざまな機能に関係しています。
ストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れなどが続くと、身体が休まりにくくなり、「寝ても疲れが取れない」「常に体が重い」と感じることがあります。
また、倦怠感が続くことで活動量が減り、さらに睡眠や生活リズムが乱れるという悪循環につながる場合もあります。
ただし、倦怠感があるからといって、すべてが自律神経の乱れによるものとは限りません。
貧血や甲状腺の病気、感染症など、身体的な原因が隠れていることもあるため、長く続く場合には医療機関で確認することが大切です。

東洋医学では倦怠感をどう考える?
東洋医学では、倦怠感を「体力がない」という一つの状態だけで考えるのではなく、疲れ方や食欲、睡眠、冷え、便通などを含めて全身の状態をみていきます。
気虚
東洋医学では、身体を動かすためのエネルギーを「気」と考えます。
この「気」が不足した状態を「気虚」といい、
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疲れやすい
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体がだるい
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少し動くと疲れる
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朝から元気が出ない
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食欲が落ちる
などの症状がみられることがあります。
脾気虚
東洋医学では、食事から身体に必要なものを作り出す働きと「脾」を関連づけて考えます。
食欲不振や胃もたれ、軟便などを伴いながら疲れやすい場合には、「脾気虚」という考え方をすることがあります。
気滞
ストレスが強く、身体が重いだけでなく、胸やみぞおちがつかえる、ため息が多い、イライラするなどの症状がある場合には、「気滞」という考え方を用いることがあります。
ストレスによって気の巡りが滞っている状態として、倦怠感を捉えます。
気血不足
疲れやすさに加えて、めまい、立ちくらみ、顔色が悪い、眠りが浅いなどがある場合には、「気血が不足している」という考え方をすることもあります。
このように、同じ「倦怠感」でも、東洋医学では症状の組み合わせによって身体の状態を細かくみていきます。

倦怠感に対する鍼灸
倦怠感への鍼灸では、疲れている場所だけに施術するのではありません。
睡眠や食欲、ストレス、胃腸の状態、冷え、肩こりなどを確認しながら、全身の状態に合わせて施術します。
例えば、首や肩の緊張が強い方にはその部分を、胃腸の不調を伴う方にはお腹や手足のツボなどを組み合わせるなど、一人ひとり施術内容を変えていきます。
鍼やお灸による刺激を使い、身体の緊張を和らげ、リラックスしやすい状態を目指します。
倦怠感の原因が病気によるものでないかを確認することも重要であり、必要に応じて医療機関での検査と並行して身体のケアを行うこともできます。

高田馬場はりきゅう院の倦怠感への施術
高田馬場はりきゅう院では、「疲れが取れない」という症状だけを見るのではなく、倦怠感がいつから始まったのか、どの時間帯に強いのか、睡眠や食事はどうかなどを確認します。
さらに、
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首肩こり
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頭痛
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めまい
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冷え
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ほてり
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胃腸の状態
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ストレス
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睡眠
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月経周期
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生活リズム
なども含めてお身体の状態を確認します。
当院では自律神経の状態を確認するための測定器も導入しています。
α式自律神経調整鍼灸をベースに、鍼やお灸、必要に応じて電気鍼などを組み合わせ、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
同じ倦怠感でも、睡眠不足が中心の方、ストレスが強い方、肩こりが強い方、胃腸の調子が落ちている方など、状態はそれぞれ異なります。
そのため、決まったツボだけに施術するのではなく、その日の体調を確認しながら施術内容を調整しています。
倦怠感が気になるときのセルフケア
睡眠時間を確保する
まずは睡眠時間を確保することが大切です。
寝る直前までスマートフォンを見る、夜遅くまで仕事をするなど、睡眠の質を下げる習慣がある場合は少しずつ見直してみましょう。
軽く身体を動かす
疲れているからといって、ずっと横になっていると身体がさらに重く感じることがあります。
無理のない範囲で散歩やストレッチなどを取り入れ、身体を動かす時間をつくりましょう。
食事を抜かない
忙しいと食事を抜いてしまうことがありますが、エネルギー不足によってさらに疲れを感じる場合があります。
食欲がないときは、無理に大量に食べるのではなく、消化しやすいものを少量ずつ摂ることを意識しましょう。
休む時間をつくる
仕事や家事を続けていると、身体だけでなく精神的な疲労も蓄積します。
短い時間でも仕事から離れ、ゆっくり呼吸したり、入浴したりするなど、身体を休める時間をつくりましょう。

倦怠感がある場合、病院を受診したほうがよい?
倦怠感は疲労や睡眠不足でも起こりますが、病気が原因となっている場合もあります。
次のような症状がある場合には、鍼灸だけで様子を見ず、医療機関に相談することをおすすめします。
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倦怠感が長期間続いている
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休んでも改善しない
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原因が分からない体重減少がある
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強い息切れがある
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動悸が続く
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強いめまいや立ちくらみがある
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高熱が続いている
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夜間の発汗が強い
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食事が取れない
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日常生活が難しいほどだるい
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症状が徐々に悪化している
特に、急激な強い倦怠感に加えて、胸の痛み、呼吸困難、意識がおかしいなどの症状がある場合は、早急に医療機関を受診してください。
倦怠感に関するよくある質問
Q. 寝ても疲れが取れないのはなぜですか?
睡眠時間だけでなく、睡眠の質、ストレス、生活リズム、身体の緊張など、さまざまな要因が関係することがあります。
また、貧血や甲状腺の病気などが原因となっている場合もあるため、長く続く場合は医療機関での確認が大切です。
Q. 倦怠感は自律神経の乱れが原因ですか?
自律神経は睡眠や体温調節、消化などに関わるため、ストレスや睡眠不足などによって身体の調整がうまくいかず、疲れやすさを感じることがあります。
ただし、倦怠感の原因は自律神経だけではありません。
Q. 倦怠感に鍼灸はできますか?
はい。睡眠不足やストレス、首肩の緊張、胃腸の不調など、身体の状態を確認しながら鍼灸でケアすることができます。
ただし、病気が隠れている可能性もあるため、長期間続く場合や強い症状がある場合は医療機関で原因を確認することが大切です。
Q. 1回の施術で倦怠感は変わりますか?
疲労の程度や生活習慣、症状の原因などによって変化には個人差があります。
一時的な疲れであれば休息によって改善することもありますが、慢性的な倦怠感では睡眠やストレス、生活リズムなども含めて見直しながら、身体の状態を継続的にケアしていくことが大切です。
まとめ
倦怠感は、睡眠不足や疲労、ストレス、生活リズムの乱れなど、日常生活のさまざまな要因によって起こります。
一方で、貧血や甲状腺の病気などが隠れている場合もあるため、長く続く倦怠感や強い症状がある場合には、医療機関で原因を確認することが大切です。
東洋医学では、倦怠感だけを見るのではなく、気虚や気血不足、気滞などの考え方を用いながら、睡眠、食欲、消化、ストレス、冷えなどを含めて全身の状態を確認します。
高田馬場はりきゅう院では、自律神経の測定やカウンセリングを行い、一人ひとりの体調や症状に合わせたオーダーメイドの鍼灸施術を行っています。
新宿区・高田馬場周辺で、寝ても疲れが取れない、身体が重い、慢性的な倦怠感が気になるという方はご相談ください。
一度の施術だけでなく、身体の状態を確認しながら継続的にケアすることで、日々の体調を整えていくことを目指します。
