シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

 

 

 

ランニングや部活でスネの内側が痛む——。

こうした症状の代表的なスポーツ障害が シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎) です。

 

初心者ランナー、部活生、急に運動量が増えた社会人ランナーにもよく見られ、「走れるけど痛い」「運動後にズキズキする」「押すとガツンと痛む」といった特徴があります。

放置すると疲労骨折へ進むこともあり、早めのケアがとても重要です。

本記事では、シンスプリントの原因から治し方、競技復帰の目安まで、短時間でわかりやすくまとめていきます。

 

 

 


 

 

 

1. シンスプリントってどんなケガ?

 

シンスプリントとは、 脛骨(すねの骨)に付着する筋肉が使いすぎで骨膜をひっぱり、炎症を起こしてしまう状態 のことです。

特に負荷がかかるのは スネの内側(後脛骨筋・ヒラメ筋の付着部) で、このあたりを押すと鋭い痛みが出るのが特徴です。

 

よくある症状

 

  • 走り始めや運動後にスネの内側が痛む

  • 押すと強い痛みが走る

  • 悪化すると歩くだけでもズキズキする

  • 朝より夕方のほうが痛むことが多い

 

初期なら「ウォーミングアップで痛みが軽くなる」こともありますが、それは治っているわけではありません。

繰り返す負荷で悪化し、最終的には疲労骨折へとつながる危険性があります。

 

 

2. なぜシンスプリントが起きるのか?主な原因はこの3つ

 

① オーバーユース(使いすぎ)

トレーニング量の急な増加、ランニング頻度のアップ、部活の大会前の追い込みなど。

疲労が溜まると筋肉が硬くなり、骨膜を強く引っ張るようになります。

 

② 回内足(かかとの倒れ込み)

シンスプリントで最も多い原因です。

足が内側に倒れ込むクセがあると、後脛骨筋に過剰な負荷がかかり、炎症が起きやすくなります。

回内足は

  • 土踏まずが潰れる

  • 靴底の内側だけ極端に削れる

  • 走ると膝が内に入る
    といった特徴があります。

 

③ ヒールストライク(かかと着地)の衝撃

特に初心者ランナーで多い走り方です。

かかとから着地すると

  • 脛骨に大きな縦の衝撃

  • 足首や下腿への負荷増加
    につながり、骨膜を強く刺激します。

 

 

 

 

 

 

3. シンスプリントの治し方:まずはコレを優先

 

① 運動量を必ず落とす

完全休止が必要なケースもありますが、軽症の場合は「強度を落とす」だけで改善が進むこともあります。

痛みを無視して走り続けると、治癒が長引くだけでなく疲労骨折のリスクが一気に高まります。

 

② 足首〜ふくらはぎの筋緊張を緩める

後脛骨筋・ひらめ筋・腓腹筋が硬くなると骨膜が引っ張られ、痛みが悪化します。

特に効果が高いのは

  • ふくらはぎのストレッチ

  • 足裏〜内くるぶし周囲のほぐし

  • アキレス腱の柔軟性UP

鍼灸では、深い筋膜まで直接アプローチできるため、筋緊張を効率的にゆるめ、炎症の鎮静にも有効です。

 

③ アーチ補正(回内足改善)

足の回内が強い人は

  • インソールでアーチを支える

  • 内側縦アーチのトレーニング
    を行うことで再発を防ぎやすくなります。

 

④ ヒールストライクの修正

ミッドフット(足裏全体で着地)に近づけるだけで、脛骨への衝撃が大幅に減ります。

急にフォームを変えすぎると逆に故障することがあるため、専門家の指導があると安心です。

 

 

 

4. 鍼灸でできること

シンスプリントは筋肉の過緊張と血行不良が強く関わるため、鍼灸との相性は良好です。

 

鍼灸で期待できる効果

 

  • 後脛骨筋・ヒラメ筋など深層筋の緊張を効率的に緩める

  • 炎症部の血流改善

  • 足部アーチの安定(筋バランス調整)

  • 疲労の抜けを早めることで復帰を短縮

 

実際、陸上・サッカー・バスケなど学生アスリートが改善目的で来院するケースは多く、早期復帰をサポートできます。

 

 

 

 

 

 

5. 競技復帰のタイミングは?

以下を満たしていれば、軽いジョグの再開が目安になります。

 

  • 歩行で痛みがない

  • 押しての痛みがほとんどない

  • ふくらはぎの張りが大きくない

  • 着地衝撃で痛みが出ない

 

痛みが0〜1割になるまでは「完全復帰」は避けたほうが安全です。

焦って戻ると再発しやすく、治療期間が倍以上に伸びることも珍しくありません。

 

 

 

6. まとめ:シンスプリントは“正しいケア”で改善できる

シンスプリントは、ただの「走りすぎの痛み」ではなく、

足の使い方・着地・筋の硬さ・フォーム癖など多くの要素が絡むスポーツ障害です。

 

ポイントは3つ。

  1. 痛みを我慢して走らない

  2. 筋の硬さを取り、回内・着地動作を改善する

  3. 段階的に競技復帰する

 

適切なケアを行えば、多くの場合しっかり改善し、より強く走れる体に戻ることができます。

スネの内側の痛みを感じたら、早めの対処がおすすめです。

 

 

 

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