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肝火上炎(かんかじょうえん) ― イライラ・のぼせ・頭痛と鍼灸の視点
「ちょっとしたことでイライラする」「顔や頭がほてる」「頭痛や目の充血がある」
――こうした症状が続く場合、東洋医学では 肝火上炎(かんかじょうえん) という状態が関係していることがあります。
肝火上炎は、肝の機能のバランスが崩れ、熱(火)が上に上がった状態を指します。
ストレスや生活習慣の乱れが引き金となり、体の内側から熱がこもるため、症状は目や頭、顔、胸に現れやすくなります。
症状の特徴
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イライラしやすく怒りっぽい
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顔や頭がほてる、のぼせる
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目の充血、目の疲れや痛み
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頭痛や耳鳴りが出ることもある
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胸やわき腹の張りを感じる場合も
肝火上炎は、単なる気分の問題や一時的な疲れと見過ごされやすいですが、自律神経や気血のバランスの乱れとして体全体に影響を及ぼします。

東洋医学的な原因
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ストレスの蓄積
→ 感情の抑圧や過剰な緊張で、肝の気が滞り、熱が上に昇る -
生活習慣の乱れ
→ 睡眠不足、過度の飲酒や刺激物、偏食が肝の働きを乱す -
気血の不足
→ 肝の気を抑える血が不足すると、火が上がりやすくなる
鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、肝火上炎の 熱を鎮め、気の流れを整える ことを目的に施術します。
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よく使うツボ
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太衝(たいしょう)…肝の熱を鎮め、気の流れを整える
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陰陵泉(いんりょうせん)…肝火を下げ、全身の巡りを改善
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合谷(ごうこく)…イライラや頭痛の軽減
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百会(ひゃくえ)…頭部の熱を和らげ、精神を安定
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期待できる効果
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イライラやのぼせ感の軽減
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頭痛や目の充血の改善
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自律神経のバランス回復
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再発予防
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日常でできるセルフケア
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ストレスマネジメント
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深呼吸、軽い運動、趣味の時間で心を落ち着ける
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飲食の工夫
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辛いもの・アルコール・カフェインを控え、野菜や水分をしっかり摂る
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睡眠の質を高める
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夜はスマホやパソコンの光を避け、ゆったりとした就寝環境を整える
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軽い運動で血流を促す
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ウォーキングやストレッチで肝の気の滞りを改善
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まとめ
肝火上炎は、ストレスや生活習慣の乱れから肝の気が滞り、体内の熱が上昇して現れる症状です。
イライラや頭痛、のぼせ感などは、本人にとって日常生活の負担になりやすいもの。
鍼灸では、肝火を鎮め、気血の巡りを整えることで症状の軽減と再発予防が期待できます。
小さなイライラや頭部のほてりも、体全体のバランスを整えることで改善できるサインと捉えることが大切です。

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