脳疲労と鍼灸 〜頭を休ませる時間を〜

 

 

 

現代は「脳を使いすぎる時代」と言われます。

 

スマホやパソコン、情報の多さ、人間関係の気づかい…。

一日中頭が動き続け、夜になっても“脳が休まらない”と感じている方は多いのではないでしょうか。

 

最近、「頭が重い」「考えすぎて眠れない」「やる気が出ない」「集中できない」といった不調は、実は“脳の疲れ=脳疲労”が関係しています。

 

 

 


 

 

 

脳疲労とは?

 

脳疲労とは、脳がオーバーワーク状態になり、情報処理や自律神経のコントロールがうまくいかなくなっている状態です。

仕事や人間関係のストレス、長時間のスマホ、寝不足などが続くと、脳は常に興奮状態になり、交感神経が優位に働きっぱなしになります。

 

その結果、次のような症状が現れやすくなります。

 

  • 頭が重くボーッとする

  • 寝ても疲れが取れない

  • イライラや不安が強くなる

  • 集中力・判断力の低下

  • 首や肩のこりが抜けない

  • 胃腸の調子が悪い

 

つまり、体は元気でも「脳が疲れている」ために不調が続いてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学から見た脳疲労

 

東洋医学では、脳の疲れは「気(エネルギー)」の滞りや、「肝」「心」「腎」の働きの乱れとしてとらえます。

 

  • 肝(かん) …ストレスや感情のコントロールを司る臓。ストレス過多で「気」が滞ると、イライラ・頭痛・眠れないなどの症状が出やすくなります。

 

  • 心(しん) …精神活動の中心。考えすぎや不安で疲れると、動悸・不眠・集中力の低下を起こします。

 

  • 腎(じん) …生命エネルギーの源。過労や睡眠不足が続くとエネルギーが消耗し、慢性的な疲労感や集中力の低下が起こります。

 

脳疲労は、これらのバランスが崩れて「気血の巡り」が悪くなることで生じると考えられています。

 

 

 

 

鍼灸でできる脳疲労ケア

 

鍼灸では、頭や首、背中、手足のツボを使って「自律神経のバランス」を整えることができます。

特に効果的なのが、頭部への鍼とパルス治療(微弱な電気刺激)です。

 

頭の筋肉は意外と凝りやすく、長時間の思考やストレスで緊張しがち。

この部分をやさしく刺激し、血流を促すことで、脳に酸素や栄養が届きやすくなり、思考のモヤモヤがスッと晴れていくような感覚が得られます。

 

また、鍼の刺激によって副交感神経(リラックス神経)が優位になり、体全体が「休むモード」へ切り替わります。

施術中に眠ってしまう方も多いのは、脳がリセットされ始めているサインです。

 

 

 

 

おすすめのツボ

 

  • 百会(ひゃくえ):頭のてっぺんにあり、脳の血流を整え、頭の重だるさをやわらげます。

 

  • 印堂(いんどう):眉間の間にあるツボ。精神を落ち着かせ、ストレス性の不眠や不安に効果的。

 

  • 風池(ふうち)・天柱(てんちゅう):首の後ろにあるツボで、頭への血流を改善し、肩こりや頭痛にも◎。

 

これらを中心に全身のバランスを整えることで、脳の疲れだけでなく、心身のリズムも安定していきます。

 

 

 

 

 

 

 

脳を「休ませる」ことの大切さ

 

私たちは体の疲れには敏感ですが、「脳の疲れ」には鈍感になりがちです。

「なんとなく元気が出ない」「頭が働かない」と感じるときは、体ではなく“脳が疲れている”のかもしれません。

鍼灸は、薬を使わずに脳をやさしくリセットできる方法です。

一度“思考のスイッチ”をオフにして、脳を休ませる時間を作ってみませんか?

 

 

 

 

まとめ

 

脳疲労は、放っておくと自律神経の乱れやメンタル不調にもつながります。

頭がスッキリしない、考えがまとまらない、眠れない――そんなときこそ、鍼灸で「脳の休息」を。

心と体のバランスを整え、また前向きなエネルギーを取り戻しましょう。

 

 

 

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