夜になると悪化する片耳の耳鳴り

 

 

 

「静かな夜になると、片耳だけキーンと音がして眠れない」「日中は気にならないのに、夜になると耳鳴りが強くなる」

――そんなお悩みを抱える方は少なくありません。

 

耳鳴りは加齢や騒音、ストレスなど様々な要因が関わりますが、「片耳だけ」「夜に悪化」 という特徴は、東洋医学的にみると体のバランスが特定の方向に崩れているサインともいえます。

 

 

 


 

 

 

症状の特徴

 

  • 片耳だけで起こる耳鳴り

  • 夜や静かな環境で強くなる

  • 疲労・ストレス・寝不足で悪化しやすい

  • 検査で「異常なし」と言われる場合も少なくない

 

「気のせい」と済まされやすいですが、実際には耳や神経の働きに負担がかかっている状態です。

 

 

 

西洋医学的な見方

 

  • 聴覚の過敏
    → 静かな環境になると耳鳴りが強調される。

 

  • 内耳や神経の疲労
    → ストレスや睡眠不足で聴覚神経が敏感になる。

 

  • 血流や自律神経の乱れ
    → 夜間、副交感神経が優位になり血流の変化が起こることで、耳鳴りを感じやすくなる。

 

 

 

 

 

 

東洋医学的な見方

東洋医学では耳鳴りは 「腎」や「肝」の不調 と関わるとされます。

 

  • 腎虚(じんきょ)
    → 加齢や慢性疲労で腎のエネルギーが不足し、耳の働きが弱まる。夜に悪化しやすい。

 

  • 肝火上炎(かんかじょうえん)
    → ストレスや怒りで「肝」の気が上に昇り、耳に熱や圧がこもる。片耳に症状が出やすい。

 

  • 血虚(けっきょ)
    → 血が不足して耳への栄養が足りず、ジーッという耳鳴りが生じる。

 

つまり、耳鳴りは耳だけでなく、全身のエネルギーや気血の巡りの乱れの現れと考えられます。

 

 

 

鍼灸でのアプローチ

鍼灸では、耳鳴りの根本にある「腎・肝のバランス」や「気血の巡り」を整えることを目的とします。

 

  • よく使うツボ

    • 聴宮(ちょうきゅう)・翳風(えいふう)…耳周囲の血流を改善

    • 太谿(たいけい)…腎の働きを補う

    • 太衝(たいしょう)…肝の過剰なエネルギーを鎮める

    • 百会(ひゃくえ)…頭部の気の流れを調整

 

  • 期待できる効果

    • 耳鳴りの軽減

    • 夜間のリラックス促進と睡眠の質改善

    • ストレスや疲労で悪化する悪循環の予防

 

 

 

日常でできるセルフケア

 

  1. 就寝前のリラックス習慣

    • 深呼吸、軽いストレッチ、温かいお茶で副交感神経を整える。

  2. 耳のマッサージ

    • 耳を軽く引っ張ったり回したりして血流を促す。

  3. 寝不足・過労を避ける

    • 特に腎のエネルギーを消耗するため、規則正しい睡眠を。

  4. カフェインやアルコールを控える

    • 神経の過敏を助長しやすい。

 

 

 

まとめ

 

夜になると悪化する片耳の耳鳴りは、検査で異常がなくても本人にとっては大きな負担です。

東洋医学では「腎」や「肝」の乱れ、気血の不足が背景にあると考え、鍼灸で全身のバランスを整えることで改善が期待できます。

「眠れない」「静けさがつらい」と感じる方こそ、耳だけに注目するのではなく、体全体を見直すケアが大切です。

 

 

 

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